自律神経に厳しい季節
2025.12.12更新
12月に入り、朝夜には厳しい寒い日が現れてきました。それに伴いひどい寝違いやこむら返りなど、冷えによる痙攣や血行の滞りが原因でのご来院が増えてきます。
季節の変わり目は、気温だけでなく、気圧や湿度などにも大きな変化が起こり、それは体の状態を一定に保つように働く、自律神経系にも負荷をかけることになります。
自律神経の負荷は、時に生命を脅かす状態と判断され、アクティブモードである「交感神経優位」の状態になってしまいます。
末梢の血流が低下し、緊張状態になり、回復より生き残ることを重視した状態に切り替わります。この状態では痛みや怪我などからの回復は遅くなります。
気候の変化で痛みが増したり、気分が悪くなることがありますが、これは気のせいではありません。
回復を図るためには、体にとって整っている状態を作り、リラックスモードである「副交感神経優位」な状態にする必要があります。
お体の施術を行うことで筋肉の緊張を緩め、血流を増し、リラックスすることで眠くなり、胃腸の働きも活発になります。併せて免疫系の働きも増すと言われています。良いことばかりなんですね!
お風呂に入って体を温めたり、就寝する際に顔や首が冷えないように厚手の寝間着を使用したり、湯たんぽや電気毛布を使って足元を温めて頂いたりするのも、寝違いやこむら返り予防に大変有効です。
これからは体に厳しい気候変化が続きます。不調に気づかれた際はお早めに教えて頂き、心身ともに穏やかにお過ごしくださいね!
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