骨は体重の約15〜18%を占めます。
全身には約206個の骨があります。それらの骨は、私たちの
(1)体を支える
(2)動けるようにする
(3)内蔵を保護する
などの役割を持っています。
骨は、強い衝撃にも耐えられるように丈夫です。
腱は、筋肉の両端にあって、骨格筋と骨とをつないでいる部分です。太い線維でできた組織で
筋肉が硬くなったものだと考えれば分かりやすいと思います。
関節は、強い帯状の線維の束で出来ていて、骨と骨とをつないでいます。骨と骨があたる部分にはやわらかい軟骨があり、
そのまわりは丈夫な袋(関節包)で包まれています。
全てがバランスよく働いて人間の機能は成り立っていますが、少しでも乱れれば
全てが補おうとして、無理をします。
怪我の原因の一つですね。
筋肉は骨を動かす役割の他に関節を安定させる役割もあります。
身体には約650の筋肉があり、そのうち
アウターマッスルが50で関節を動かす役割
インナーマッスルが600で関節を補強する役割
いかに安定させる筋肉の役割が重要かということが数でもわかると思います。
当院ではアウターマッスルとインナーマッスル両方にアプローチしていきます!
簡単に言うとインナーマッスルは鍛え、アウターマッスルは緩めることにより互いに、
協力しやすくしていきます。
これが、協調性ですね。
柔軟性、筋力があっても使いこなすことが出来なければ、意味がありません!!
その手伝いができます!!
より動きやすい身体を目指して頑張りましょう!!