こんにちは!東川口整骨院です。
外反母趾で、歩く時痛いという方が多くいらっしゃるので、今回は外反母趾について説明したいと思います。
まず外反母趾とは足の親指の付け根が外側に曲がることで、痛みや変形が生じることです。
1. 主な原因
足に合わない靴(最大の原因)
•ハイヒール・先の細い靴
→ つま先が圧迫され、親指が内側に曲がる。
•サイズの合わない靴
→ 大きすぎると足が前に滑り、負担が増す。
歩き方のクセ・姿勢の悪さ
•偏った重心(内側重心・ペタペタ歩き)
→ 親指に負担がかかり、変形しやすい。
•O脚・反り腰
→ 体のバランスが崩れ、足への負担が増える。
足の筋力低下(特にアーチの崩れ)
•足裏のアーチ(土踏まず)が低下すると、指が広がりやすくなる。
•運動不足・加齢で筋力が落ちると、外反母趾が進行しやすい。
遺伝的要因
•家族に外反母趾の人がいると発症しやすい。
•特に、足の形(扁平足・開張足)が遺伝することが多い。
女性に多い理由
•靭帯が柔らかく、関節が緩みやすいため変形しやすい。
•ヒールを履く機会が多いため、足への負担が大きい。
2. 外反母趾を防ぐには?
•靴選びを見直す(つま先が広く、クッション性のある靴)
•足の筋トレ&ストレッチ(足指グーパー、タオルギャザー)
正しい歩き方を意識(かかと→足裏→つま先の順で歩く)
•インソールやサポーターを活用(アーチを支える)
外反母趾は放置すると悪化しやすいですし、痛みを庇う歩き方から他の場所の痛めるリスクもあるので早めのケアが大切です。
当院でも外反母趾の治療は行なっているためお気軽にご相談ください。