今回はシンスプリント
別名 脛骨疲労性骨膜炎 を紹介します。
新しい環境で競技を始める起きるスポーツ障害で、下腿内側に痛みが発生することを特徴とします。
痛みは脛骨に沿ってうずくような痛みで始まります。筋肉が骨に付着するラインに沿って起こります。
多くの場合、痛みは運動開始時に現れ、そのあと消えて運動が終了するとまた痛みが出たりします。
症状が進むにつれ痛みは運動している最中はずっと持続するようになります。
そして最終的には、日常生活の他の動作の最中にも痛みが伴うようになってしまいます。
この障害はランナーに多くみられますが、どんなスポーツでも、シーズンの始めや新学期に新入部員がハードなトレーニングを集中的に行った場合に頻発します。
硬い地面の上を繰り返しランニングする、足先をそらせる筋肉を使いすぎる
、などが原因となります。
梅雨の時期は屋内のコンクリート、廊下で運動が行われたりするので、
もともと素因があった人は、痛みが増強したり、再発する可能性があります。
新入生は受験後などで、長く競技から離れていたりもする為、十分なトレーニングをしていない選手は筋力が弱く、こうした環境も手伝って、障害が発生しやすくなっています。
痛みが強い様であれば早めの受診をお勧めします!
炎症を取る処置、筋力増加の運動など、手助けできることがたくさんあります。
このような症状があればご相談だけでも、お電話にてお受けいたします。